現代の肉食系女子の小学生時代を描いていたキテレツ大百科 - アニメ
06
2016

現代の肉食系女子の小学生時代を描いていたキテレツ大百科

CATEGORYアニメ
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21世紀なのに未だにキテレツを見ることを毎週楽しみにしている者です。
毎週、チバテレビでキテレツ大百科を見ていて気がつくのが、この作品に出てくる女の子が強いこと。21世紀になり女性が強い時代になったが、既に20世紀後半に放送されていたこの作品でもその傾向が見られる。

例えば、192話ではドッヂボール大会で戦力にならないキテレツを無理やり休ませて、大会に参加させないように企んだブタゴリラとトンガリに対して怒りの鉄拳を食らわすミヨコの姿が見れる。まるでシャアを修正したカミーユのような鉄槌だった。強い。

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252話では、未来をシミュレーションできるゲームで、30年後に社長となっているブタゴリラとミヨコが結婚していると予測されたことに、ミヨコは激怒する。



そして、このシミュレーションが本当かどうか、コロ助を道連れして航時機を奪い、未来を見に行くという肉食っぷりを見せるのだった。ものすごくアクティブだ。

また、キテレツ大百科の後半に登場する五月ちゃんや妙子ちゃんと言った準レギュラーの女の子たちも皆、力強い。五月ちゃんは全国を回る旅芸人の一座で主役を張る女の子。妙子ちゃんは東京から新潟へ引っ越し、最後はアメリカへ行くことになる国際派の女子だ。まるで現代の強い女性を描いた作品のようだ。
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しかし、強い女の子が描かれていたのは、よく考えると当たり前だったのだ。キテレツ大百科が放送されていた1995年前後に小学5年生だった娘は、現在、30歳くらいになる。肉食系女子と呼ばれる女性たちが子供の頃、リアルタイムで放送していたのがキテレツ大百科だったのだから、肉食系女子の女子時代をリアルに描かれていたと考えれば、非常に合点がいく。逆にこの作品の男はブタゴリラ以外、草食系が目立つのも現代に通じる。主人公のキテレツは知的である一方、非常に温厚。藤子キャラでは主人公はヒロインキャラが好きであるが、恋愛対象としては見向きもされないというのが定番だが、キテレツの場合は、意外とミヨちゃんのほうがキテレツに好意を寄せてるのも興味深い。もう肉食系女子の片鱗を見せている。


ちなみにミヨコは気が強すぎるので私はあまり好きじゃない。やっぱりキテレツで一番可愛いのはキテレツのママだね。