今、京王線沿いの原画展がアツイ!「大河原邦男作品展」と「こうの史代原画展」へ行ってきた。 - アニメ
12
2012

今、京王線沿いの原画展がアツイ!「大河原邦男作品展」と「こうの史代原画展」へ行ってきた。

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京王線沿いの原画展がアツイです。稲城では大河原邦男さんの作品展、調布では、こうの史代さんの原画展が行われています。双方の展示会が近くなので昨日はハシゴしてきました。

まず行ってきたのは、若葉台で行われている「大河原邦男作品展

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駅を降りると大河原さん一色です。
会場はエレベーターまで大河原さん。
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作品展は、大河原さんのタツノコ時代から最近の作品までの原画などが展示されています。やっぱり生原画はやっぱり圧倒されます。デジタル全盛の時代ですが、アナログで描かれた絵は、味があって飽ません。

今回の展示のために描きおろされたガンダムやボトムズなどの原画が数枚あったり。昨年、大河原さんがデザインを手がけた稲城市のキャラクター「稲城なしのすけ」のデザイン画なども展示してあります。ただ売られてる図録が2009年に八王子で行われた作品展のものだったみたいなんですが、今回の展示にないものも少しあったのが残念。

原画もスゴイのですが、第2展示室にある大河原ファクトリーは、必見です。ガンダムエースに掲載され、限定販売たものなのですが、たぶん全部を持っている人は少ないはず。生で見るとかなりスゴイです。大河原さんが大河原ファクトリーの作品を作っているところの写真なんかも飾ってあります。


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この日、大河原さんと笹川ひろしさんの対談もあったので、こちらも見てきました。大河原さんがタツノコへ入社したのは奥さんの実家の近くだったからだとか、初めてアニメの仕事をやったガッチャマンの頃の話、笹川さんが監督をされたタイムボカンシリーズでの話などいろいろ飛び出しました。所々、「上井草より国分寺のほうが楽しかった」というブラックジョークをとばす一面もw

大河原さんがいた頃のタツノコプロの話で、押井さんは頭が物凄くよかったけど、コンテの字が下手で読めなかったとか、天野喜孝さんは電柱の広告を見てタツノコに入ったとか、いろいろ当時のタツノコにいた人たちの話も面白かったですね。

ちなみに、笹川さんと大河原さんでタツノコ50周年記念作品を現在作っているらしいです。監督は笹川さん?、メカが大河原さんで、キャラは上北ふたごさんとのこと。詳細はTAFでお披露目みたいです。
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対談には、「稲城なしのすけ」も駆けつけて大人気でした。



次に行ったのが、調布の「こうの史代原画展
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今回の展示は戦争がテーマなので、展示の2/3が「この世界の片隅に」で残りが「夕凪の街 桜の国」でした。こちらが展示一覧。
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自分は以前、コミティアで原画展があったときに生原画は見ているのですが、その時は「こっこさん」が出た頃だったので、それ以降は見てませんでした。なので「夕凪の街 桜の国」は、コミティアのときと被っているものの「この世界の片隅に」は初めてだったので、かなり楽しめました。大河原さんが戦地に赴く者の絵ならば、こうの史代さんは戦争で残された者たちの物語。非常に対象的です。「夕凪の街」も「この世界の片隅に」も戦争の悲しい話であるけれどカラー原画がパステルで非常に華やかなのが逆に哀愁を感じます。とくに「夕凪の街」は初めて読んだ時も衝撃的だったので原画を見ると泣きそうになります。見にいける範囲に住んでる人は、漫画を読んでから是非見に行って欲しいです。

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